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2012年9月 2日 (日)

映画鑑賞『8月に観た映画』

●汚れた心

第2次世界大戦終決直後、写真館を営むタカハシ(伊原剛志)は妻ミユキ(常盤貴子)と共にブラジルサンパウロ州の町で暮らしていた。そこで暮らす多数の日 系移民たちは情報を遮断されたままの状態で、大半は当然日本軍が勝利したと考えていた。そんな折り、元陸軍大佐ワタナベ(奥田瑛二)が行政により禁止され ている集会を開き……。

-シネマトゥデイより-

およそ70年前に、戦後ブラジルの日系移民社会で起きた驚がくの歴史に焦点を絞った作品。
終戦を迎えての尚、国交が無い事を逆手に情報工作をし日本人移民に日本の勝利を信じ込ませようとする軍人。
勝利と敗戦。
ひとつの嘘と、ひとつの真実が向かう先は、同族同時の殺し合い。
心が汚れているのは、国賊扱いされた日本の敗戦を認める者なのか、愛国心という名の下に同族に手に掛けた者なのか。。。
混沌とした時代、当事者も何が正しいのか分からなくなってしまっていたのかもしれない。
終戦記念日前日だったこともあり複雑な気分で鑑賞終了。
伊原さんより、常盤貴子の演技の深さに目から鱗。。。
いつの間にか、良い女優さんになっていたんやね。


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●山下達郎シアターライブ

映画とはちょっと違うけど、スクリーンで見る山下達郎のライブ。
1985年〜2012年までのライブ映像を繋げて、約1:30の臨場感溢れる1本のライブに仕上げてあったが、驚くべきは達郎の声量や音域が20年間全く変わっていない事。
CDと変わらないと言うより、断然生の方が良いと思わせる数少ないアーティストのライブ終了後、映画館の中ではどこからともなく拍手が沸き起こったのでした(・・||||rパンパンッ


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コメント

「汚れた心」はちょっと気になってたんやけど、過去の出来事として観ておくべきなんかもね。

投稿: にっしゃん | 2012年9月 4日 (火) 10時11分

>にっしゃん

私達の戦争の知識って、格段に少ない訳ではないけれど、本当に知りたい事は学校では習っていないのが現状で、旅行先で知り得る事実って結構あったりするよね。
この映画の内容は南半球のブラジルで、しかも終戦後に起きた事件なので恥ずかしながら知りませんでした。
日本本土や沖縄、サイパンやレイテだけでなく、地球の裏側でも悲劇に巻き込まれた日本人が沢山いるんだと知ってショックだったけど、見る価値はあると思います。

投稿: 篁 明樹 | 2012年9月 4日 (火) 12時50分

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